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融資を受けて財務レバレッジを効かす
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会社を強くしたいとお考えなら、まずは以下3つに目を向けましょう。
◎利益率向上
◎コスト削減
◎自己資本の増強
これらはすべて、会社の成長に不可欠な要素です。
特に、「利益率」を向上させていきたい企業にとって、銀行融資などを受けて総資本を増やすこと(財務レバレッジ)は有効な手段です。
比較
【A社の場合】
(現状)
総資本:1億円
売上高:2億円
売上原価:1.1億円
固定費:8,000万円
営業利益:1000万円
売上高営業利益率:5%
(1000万円 ÷ 2億円 × 100)
銀行融資で5,000万円を調達して設備投資を行い、売上を3億円に増加させられた場合
(結果)
総資本:1.5億円(1億円 + 5,000万円)
売上高:3億円
売上原価:1.65億円
固定費: 1億円(微増)
営業利益: 3,500万円
☆売上高営業利益率:11.7%
(3,500万円 ÷ 3億円 × 100)
以上の比較のように、融資を受けて財務レバレッジを効かすことで、売上高営業利益率を5%から11.7%に、営業利益の金額も1,000万円から3,500万円に増やすことができます。
売上を伸ばしても、固定費(販売費や一般管理費)は大幅には増えないことが多いです。
そのため、融資を受けたことによる財務レバレッジを効かせて、売上が増えることで「売上高営業利益率」と「営業利益の金額」を増やすことができます。
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より効率的に利益を生み出すために
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融資を受けて、総資本を増やしただけで安心はできません。
重要なのは、総資本を増やしても売上高利益率を向上させていく努力が必要ということです。
そのためには、以下の対策が有効です。
【売上高営業利益率を向上させるための対策】
◎売上原価を減らす
・仕入先の見直しや、仕入価格の交渉
・工程管理の見直しによる労務費の削減
・在庫管理の徹底による廃棄ロス削減
◎販売費および一般管理費の抑制
・広告宣伝費の費用対効果の見直し
・間接部門の業務効率化
・オフィスの賃料や水道光熱費などの見直し
◎資産の効率的な活用
・遊休資産の売却
・売掛金の回収促進
以上の対策を講じることで、売上高営業利益率を向上させることができ、より効率的に利益を生み出すことができます。
ぜひ、財務分析力を身につけて、会社を一段階強くしましょう!
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代表取締役 佐藤文昭
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