
光る社員がいますよね。
成長している会社には。
経営者と次代を担う若きリーダー(社員)たちが作り上げる未来が楽しみです
先日、とある会社にて1回目のSWOT分析を行いました。
参加者は経営者と各部門の若きリーダーたちです。
SWOT分析を深掘りするために、事前にお願いしていた60の質問。
その回答が素晴らしすぎる!
政治、経済、社会動向、テクノロジーなどの要因を盛り込み、世間一般的ではない、その会社のオンリーワンの「強み」と「機会」を洗い出す質問です。
業務中の限られた時間内で、質問シートに回答を記入することは、簡単ではなかったと思います。
でも、経営者をはじめ、社員の皆さんが真剣の考えてくれたことは、回答を見てビリビリ感じてきました。
社員さんたちは、自分自身の業務のことのについて、現状と未来を見据えた回答を書いてくれました。
会社を良くしていくにはどうするべきか。と日々の業務の中で考えていることが、熱く伝わってきます。
そして、自分自身の業務以外のことについても、想像力を働かせて、型にハマらず、自由な回答を書いてくれたことが、読んでいて凄いな!と思いました。
経営者、社員の皆さんの質問シートの回答を集約するだけで、会社を成長させるための本が一冊できると思えるほど、エキサイティングな内容でしたね。
回答を読んでいて、楽しかったです!
SWOT分析は、企業の経営戦略を策定するフレームワークです。
しかし、ただのSWOT分析では意味がありません。
以下のように、成果に直結するSWOT分析を行う必要があります。
1. 会社が目指すべき成長のビジョンが鮮明になり、不確実な時代を生き抜くための確固たる道筋が見えてくる。
2. 大手や競合の模倣ではない、自社の強みを活かした独自の経営戦略が明確になることで、独占市場を築ける。
3. 限られた経営資源であるヒト・モノ・カネを、成長のために効果的に投入する戦略と、無駄をなくすための撤退・縮小戦略が見えてくる。
4. 客観的なデータに基づいて経営戦略を分析できるため、「思い付き」ではない合理的な意思決定ができる。
5. 自社ならではのオンリーワン市場と、眠っている経営資源(強み)が具体的にイメージできるようになるため、行動計画を継続できる。
6. 顧客ニーズの本質を捉えた、独自性あふれる新商品開発のコンセプトを練り上げることができる。
7. 注力すべき顧客や販売チャネルが明確になるため、無駄のない効率的な営業計画を立てられ、成果が出やすくなる。
8. 新規事業への参入を検討する際、実現可能性の判断材料となり、リスクを最小限に抑えた進出戦略を描ける。
9. 金融機関に融資を申し込む際に、返済計画の確固たる根拠を示すことができる。
10. SWOT分析を通じて、自社の戦略について深く議論することで、次世代のリーダー育成や、後継者の戦略的思考力を高める機会となる。
売上が減ってきている・・・
利益率が悪くなっている・・・
人を募集しても来てくれない・・・
そんなジリ貧感を感じてしまっている企業は、成果に直結するSWOT分析を実践して、活路を見出していきましょう。
行動あるのみ!
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