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スポット費用が会社を赤字にする
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「毎月の損益計算書は黒字なのに、なぜ最終的に赤字になってしまうのか?」
そんな悩みをお持ちの経営者の方も多いのではないでしょうか。
毎月、税理士さんから送られてくる損益計算書は、過去の成績表のようなものです。
それだけを見ていても、決算の時に黒字になるのか、赤字になるのか、予測することは難しいです。
実際に、毎月の収支が黒字になっているかどうかを確認するためには「損益計画」を立てて、毎月かかる費用だけでなく、年に1回、もしくは数回しかかからない費用「スポット費用」を把握する必要があります。
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赤字にならないためには損益計画が必要
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毎月、利益を積み上げていても、ボーナスを支払う時期になったら、それまで積み上げていた営業利益が大幅に減ってしまった・・・
11ヶ月目までは黒字だったのに、年度末に消費税を計上すると、実質の赤字になってしまった・・・
以上のような話を聞くことがあります。
損益計画を作って、スポット費用(ボーナス、固定資産税、減価償却費、消費税など、)を想定しておかないと、毎月、利益を積み上げているつもりでも、最終的には、利益がなくなってしまう・・・
そんな事態になってしまいます。
だから、必ず損益計画を立ててほしいです。
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赤字を防ぐためにできること
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赤字決算にならないようにするために、損益計画を立てて、スポット費用を、分割して予定しておくという対策ができます。
ボーナスの支払いが年間600万円の場合、毎月50万円を費用として、損益計画に入れておく。
消費税は前期の支払い金額が840万円だとすれば、その金額を元に想定して、毎月70万円を費用として、損益計画に入れておく。
そのようにしていけば、毎月の損益計画の実績が分かった段階で、実質の黒字か赤字かを把握することができます。
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損益計画を立てるのは経営者の仕事
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ボーナス、固定資産税、減価償却費、消費税などを毎月の費用として計上するという考え方は、税理士さんや会計士さんからも教えてもらえないことが一般的でしょう。
しかし、損益計画を立てるのは、誰かに任せれば良いというものではありません。
自社の未来を設計することこそが経営者の仕事だと思います。
損益計画を立てれば、自社の財務状況を正確に把握し、より安定した経営へと導くことができます。
ぜひ、損益計画の作成に取り組んでみてください。
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