【今年はリーマンショックから10年という節目】
10年に一度、金融危機がやってくるというジンクスは本当にあるのか・・・
1987年(約30年前)
ブラックマンデー
1997~1998年(約20年前)
アジア通貨危機、北海道拓殖銀行破綻、山一証券自主廃業
2007~2008年(約10年前)
サブプライムローン問題、リーマンショック
確かに、約10年周期で金融危機といえる出来事が起きています。
ジンクスがあるとすれば、今年とかに金融危機が発生するかも、みたいな話をよく聞くようになりました。
先日もクライアント様から、「ヒンデンブルクオーメンが点灯している」という話を聞きました。
ヒンデンブルクオーメンとは、テクニカル指標の1つです。
それが点灯すると80%弱の確率で、株価(ナスダック指数、ダウジョーンズ平均株価)の大暴落が起こる、というものです。
また、今年5月のブルームバーグのニュースで、アメリカのサブプライム自動車ローンの延滞率が高くなってきている、とのことです。
2008年のリーマンショックの引き金となったサブプライム住宅ローンよりも延滞率が高いと報道していました。
暴落の予兆なのか、誰かが暴落させたいのか分かりませんが、きな臭ささは増してきている気はします・・・
後付けの理由として、頭が良い人が考えた専門用語が、色んなニュースや経済アナリストから発信されます。
しかし、そんな専門用語を覚える必要はありません。
シンプルに考えれば、市場原理は「バブルと崩壊を繰り返す」というだけのこと。
リーマンショック以降、日経平均株価は上昇を続けています。
ニューヨークのダウジョーンズ平均株価も上昇を続けています。
だから、上がりすぎれば、いずれ下がる。「バブルと崩壊は繰り返す」ということ・・・
バブルと崩壊を繰り返しをしながら、経済は成長していきます。
数年という期間で株式市場の推移をみれば、乱高下している時もあります。
しかし、20年、30年、40年という長い視点でみれば、いつも右肩上がり(成長)しています。
投資で失敗する人の共通点は「バブルが続いて欲しい」というシナリオを前提にしています。
いつもバブルが崩壊しないことを祈っています。
しかし、投資は運試しではないので、祈っても無駄です。
では、投資で勝つためにはどうすれば良いのか・・・
「バブルと崩壊は繰り返す」というシナリオを立てて投資をすれば、バブルが崩壊した時も大チャンスになります。
投資はゼロサムです。
誰かの勝ちは、誰かの負け。
ということは、金融危機で大損している人がいる裏側には、大儲けしている人がいるということ。
投資で勝ち続けてる人たちは「バブルと崩壊は繰り返す」というシナリオが、投資で勝つための前提と知っています。
繰り返しになりますが、投資で勝ち続るためのシナリオは「バブルと崩壊は繰り返す」です。
ぜひ参考にしてみてください。
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【佐藤文昭 資産形成FP】
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