富める者はますます富み
貧しき者はますます貧しくなる。
経済学でよく言われる
【マタイの法則】ですが
そんな時代が続きそうです。
2019年7月
参議院議員選挙は与党（自民党）の勝利
という結果になりました。
私としては望んだ結果では
ありませんでしたが・・・
年金制度の問題・・・
少子高齢化による経済の衰退・・・
所得の減少・・・
莫大な政府の借金・・・
これからの日本人が迎える
様々な問題を解決できる力は
自民党政治にはないと思っております。
政治に期待できないからと言って
私は諦めることはしません。
上（政府）に政策あれば
下（庶民）の対策あり。
私の好きな中国のことわざです。
1997年、私が23歳のころに
「金持ち父さん貧乏父さん」という
本が発売されました。
世界的なベストセラーになったこの本は
シリーズ累計で3,000万部以上も売れました。
著者のロバート・キヨサキは
この本で【金融リテラシー】を身に付けよう
ということを言っています。
リテラシーとは
与えられた材料から必要な情報を引き出し
活用する能力のこと。
所得の格差はますます拡大していく。
ロバート・キヨサキは
本を出版した当初から
所得の格差について警鐘をならすと同時に
【金融リテラシー】を身に付ける
必要性をうったえていました。
20年ちかくたった今も
私は、ロバート・キヨサキの
考えには賛成です。
むしろ、以前にも増して
【金融リテラシー】が必要と感じています。
日本において
学校教育では【金融リテラシー】について
学ぶ機会はありません。
バブルが崩壊する前のように
経済は順調に成長し、社会保障も充分なら
【金融リテラシー】を身に付けなくても
生活に困ることは少ないでしょう。
しかし
バブル崩壊後の失われた20年を経て
日本経済は衰退していく・・・
厳しい時代を生き抜くために
子供たちの未来を守るために
【金融リテラシー】を身に付ける
必要があります。
庶民の生活を守ることを
政治にばかり任せられない・・・
選挙結果を見て
あらためてそう心に誓いました。
私は、今後10年間で1,000人の
資産形成専門ファイナンシャルプランナー
を輩出していきます。
気休めではなく
お金の問題を本当に解決していける方法を
たくさんに人に伝えていくこと。
かんぽ生命のように
顧客を食いものにする金融機関や
詐欺まがいの投資ブローカーから
庶民の生活を守ること。
そして
家を持つ、車に乗ることと同じように
投資を大衆化すること。
そのためには
お金にことはＦＰに相談するという文化を
早く作らなければならない。
これからも
資産形成専門ファイナンシャルプランナー
として邁進して参ります。
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