金融危機の尻ぬぐいをさせられる理由

金融危機が起こると「投資と無縁な人」も
その尻ぬぐいをさせられます。

リーマンショックの影響で
「給料がカットされた・・・」
「会社の資金繰りが大変だった・・・」

そんな経験をした人も多いと思います。

100年に一度の出来事と言われた
リーマンショック。

当時、私が勤めていた会社の主な業務は
建築業でした。

リーマンショックの影響で
仕入先からの支払い条件を悪くされたり
元請け会社から
すでに決まっている請負金額を
減らされたりしました。

その悪影響を受けることに
理不尽さと悔しい思いを
したことを覚えています。

グローバル化とインターネットの普及により
世界経済は、瞬く間に繋がりました。

利便性が向上した反面
悪影響も受けるようになりました。

そのため「投資と無縁な人」も
世界経済の動向に影響を受けることに
なりました。

リーマンショックの引き金は
投資マネーです。

だから、投資に参加している人が
大損をするのは理解できます。

しかし「投資と無縁の人」まで
その尻ぬぐいをさせられる・・・

それが、今の金融システムです。

ちなみに
リーマンショックの時に大損した
ヘッジファンド(機関投資家)は
その2年後には
ほぼ息を吹き返していました。

でも、日本経済はどうでしょう・・・

その後、10年経っても
リーマンショックの傷跡に
苦しめられています。

ただ、幸か不幸か
経済の動向は「バブル」と「崩壊」を
繰り返します。

だから、金融危機も繰り返すと
私は思っております。

「また金融危機が来るのは困る・・・」
そう思われるのは当然でしょう。

しかし、そこは発想の転換をすれば
金融危機は逆にチャンスになります。

大損する人がいる・・・
という事は
反対側に大儲けする人がいる・・・

それが、市場原理です。

先ほど
ヘッジファンド(機関投資家)は
その2年後には
ほぼ息を吹き返していました。
と書きました。

ヘッジファンドは
リーマンショックを起こす原因を
作ったのにも関わらず
さらに儲けるチャンスに変えてしまいました。

なんとも理不尽な話です・・・

しかし
ヘッジファンドのサバイバル術(投資)を
見習うことも
金融危機を乗り越えることになり
逆にチャンスとなるでしょう。

投資に無縁な人も
金融危機の影響を受けてしまう・・・

経済と投資の考え方
ぜひ、参考にしてみてください。

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