【 消費税10%になると、どうなるのか!? 】
消費税は2019年10月にいよいよ10%になる予定です。
消費税の税率は、3%から始まり、5%、8%と段階的に引き上げられてきました。
この「段階的に引き上げる」という表現に誤魔化されている人も多いと思います。
しかし、消費税の増税率は、実は驚異的です!!‼
具体的にお見せします。
例)
世帯年収が400万円のご家庭
年間の消費税の支払額
( )内は増税率です。
消費税が3% → 約10万円
消費税が5% → 約16.6万円
(増税率は166パーセント!!‼)
消費税が8% → 約26.5万円
(増税率は160パーセント!!‼)
消費税が10% → 約33.2万円
(増税率は125パーセント!!‼)
「段階的に引き上げる」と言われると、徐々に増えていくように錯覚します。
しかし、これほど、一気に税率が上がる税金は他にはないでしょう。
サラリーマンのお小遣いが年間で約36万円と言われています。
消費税が10%になれば、そのほぼ同額がそっくり消費税に消えていく、という計算になります。
では、消費税が驚異的に引き上げられてきた間、一般市民の平均収入はどうなったのか・・・
富裕層や、競争社会を勝ち抜いた一部の人は別ですが、一般市民の平均収入は下がる一方です。
私も、多くの方の家計相談を受けてきましたが「今年も昇給して満足です!!‼」という人は、ほとんどいません。
給料は良くて現状維持、という感じです。
増税の理由は、社会保障制度(国民年金制度、国民皆保険制度、生活保護制度など)を補うためと言われています。
健康保険証が使えないと困る、お年寄りの年金を減らすと可哀そう、と言われれば増税も仕方のないように感じます。
しかし、大企業の内部留保金(貯めているお金)は400兆円もあると言われています。
それが、正しく税金として還流すれば、消費税は上げなくても済むと思いますが、大企業優遇社会ですので、それは無いでしょう。
やはり、消費税は「一般市民を狙い撃ち」にした厳しい税金ですね。
そんな増税社会を生き抜くために
「一生懸命に働いて貯金をする」のは当然ですが
合わせて「投資をする」
ということも、選択肢として考えてはみてはいかがでしょうか。
ぜひ、参考にしてみてください。
※本文記載の数値や金額に関しては、(株)ペイフォワード独自の調査によるものですので、事実を断定するものではありません。
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