住宅ローンの組み方を間違えると
お金の悩みから抜け出せない悲惨な人生に
陥ってしまいます。
これから住宅を購入したい方で
特にサラリーマン世帯の方は
要注意です。
日本経済はバブル崩壊以降は
完全に経済は衰退していっています。
そのため
サラリーマンの平均世帯収入は減る
一方です。
一部の企業は、副業を解禁していますが
大方の企業は副業は禁止なので
サラリーマンが起業でもしないかぎり
収入を増やすことは難しい状況
には違いありません。
そんな中でコロナ禍などに見舞われ
収入が減ってしまい
住宅ローンの支払いができない
サラリーマンが急増しているのです。
なぜ
間違った住宅ローンの組み方を間違えると
人生をダメにしてしまうのか…
それは
生活が苦しくなる『返済比率』
で、住宅ローンを組んでしまっている。
そんな人が多いからでしょう。
『返済比率』って知っていますか？
返済比率とは
銀行が住宅ローンなどを組みたい人の
どのくらいのお金を貸すかを決める
判断基準です。
（※返済比率以外の判断基準もあり）
例えば
住宅ローンを組みたい人が
年収が500万円の場合
年間のローンの総返済額が
年収の40％の200万円に
収まるならお金を貸しますよ。
という感じです。
上記の例の「年収の40％」というのが
返済比率です。
返済比率は年収によって変わります。
年収400万円未満なら35％
年収400～600未満なら40％
年収600以上なら45％
など。
返済額はローンの組み方で変わります。
例 ①
年収500万円の人
5,000万円の住宅ローンの組む場合
元利均等返済 金利１％ 期間が35年
月間返済額 141,142円
年間返済額 1,693,704円
返済比率 33.87％
例 ②
年収500万円の人
3,000万円の住宅ローンの組む場合
元利均等返済 金利１％ 期間が35年
月間返済額 84,685円
年間返済額 1,016,220円
返済比率 20.32％
返済比率の上限は
あくまでも銀行が
お金を貸す際の判断基準。
返済比率に
ローンの総返済額が収まり
借りられるからといって
生活に困ることはない、とは限らない…
それは想像できるでしょう。
住宅ローンの組み方を間違えてしまい
返済が家計の負担になってしまって
日々の生活に困っている人を
大勢見てきました。
貯金ができない…
家族で外食もできない…
旅行にも行けない…
子供におもちゃを買ってあげられない…
自己研鑽の勉強代を出せない…
子供の教育費を作れない…
老後の生活費を作れない…
など。
支出には色々ありますが
住宅ローンは一度、組んでしまうと
あとで減らすことが困難です。
借り換えで金利を安くできても
返済額が大幅に減ることにはないです。
生活に困ることのない返済比率
はどのくらいなのか？
コロナ禍のような災難に見舞われても
ローンの返済に困らない
返済比率はどのくらいなのか？
家計の状況、家族構成
子供の教育計画、年金制度
退職金の有り無しで
その世帯によって
生活に困らない返済比率は変わります。
だから、一概に何％とは言えませんが
年収の15％以下にしておくことを
オススメ致します。
ご自身の状況をよく理解して
しっかりと
ファイナンシャルプラン
を立てましょう！
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