IT技術の進歩によって、人手は不要になり
私たちは仕事を失っていくでしょう。
インターネット環境の整備や
スマートフォンの普及により
私たちの生活はとても便利になりました。
ただ、その反面
自分で自分の首を絞める状況も
作ってしまったようです。
昨日、友人のお誘いで
札幌の西区民センターで
てんつくマンのトークライブに
参加しました。
その中で、テレビではあまり報道されない
海外の経済事情を聞くことが出来ました。
紹介されたのは、中国の大都市
深圳(シンセン)の経済事情です。
iPhone制作会社の
フォックスコンがある・・・
30年前の人口は30万人だったのが
今は1,400万人にまで増えた・・・
お隣の香港には5、6年前に
何度か行ったことがあるので
シンセンについては
以前から知っていました。
しかし、この5、6年で
こんなに変わってしまったのかと
あらためて思い知らされました。
スマートフォンをかざして利用する
無人コンビニ
無人カラオケBOX
シェア自転車
など
IT技術の進歩と
スマートフォンの普及によって
人手がいらないビジネスモデルが
確立されていました。
無人の箱型スポーツジムもあって
仕事の合間などに
利用することが出来るとのことです。
この発案は23歳のOLだったとか・・・
来年からは、シンセン市内には
ネット回線の5Gが整備されることです。
つまり、データ送信速度が
けた外れに速くなります。
その結果として
GPSの誤差がほとんどなくなるので
来年からは、シンセンの街中を
自動運転のバスが走るそうです!!
日本では
自家用車の完全自動運転でさえも
実現は2025年頃の予定なのに
シンセンではもうバスが走るなんて
驚愕でした!!
そして、これらの利用は
全て電子マネー決済なので
シンセンの人々は
紙幣や貨幣を使いません。
中国は日本に劣る・・・
みたいなイメージを持っている人も
多いかと思います。
しかし、中国の都市部では
すでに日本の10年、20年先を
進んでいるのが分かりました。
シンセンのことが聞けただけでも
トークライブに参加したことは
文字通り値千金でした。
日本とのギャップに
ちょっと、怖くなりましたが・・・
よく、AI(人工知能)が本格的に
稼働され始めたら
銀行業務、行政サービス
会計業務などは人手がいらなくなると
巷ではささやかれています。
しかし、シンセンの状況を聞くと
AIが本格的に稼働される前に
多くの人が仕事を失いそうですね・・・
アメリカや中国などの
IT技術は、驚愕の速さで進歩しています。
その速さに
これからの日本の企業や日本人は
どう競争していけばいいのでしょうか・・・
これまでのような国策や学校教育では
世界の企業と対等に渡り合っていくことは
残念ながら困難でしょう。
私は、投資や資産形成は
絶対にやった方が良いとは思っていません。
しかし、シンセンのような
世界経済の動向を目の当たりにすると
考えを改めなければならないと思いました。
一生懸命に仕事だけして
お金を貯めるだけでは不足でしょう。
世界経済の荒波に飲まれて
仕事を失ってしまう・・・
そんなことも
常に想定しなければならないと
思いました。
そして『投資』という
もう一つの収入源を持つ必要性を
これまで以上に感じました。
自分の身を守る手段としての「投資」
ぜひ参考にしてみてください。
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