カジノが出来るとギャンブルによって
破産者が続出するのは明らかです。
カジノの恩恵を受けるのは
カジノ事業に関連する企業で
プレイヤーはお金を奪われることでしょう。
カジノが出来ると観光客が増えて
日本の経済が潤います!!
雇用の創出につながるから
良いことです!!
カジノを推進する政治家や経済人が
テレビでそんなコメントをしている
場面を目にします。
しかし、そんな話はカジノの
「光」の部分の話だけで
「闇」の部分については
触れられていません。
IR法が2018年7月20日に
国会で承認されました。
これによって、日本にも
カジノがどんどん作られるでしょう。
今まで以上に
ギャンブルが身近な存在になりますが
そこには大きな危険が待っています。
最初は少額から初めて
損も得も小さいというところから
始まります。
しかし
非常に高い確率で起こる
ビギナーズラックによって
ギャンブルの楽しさを
知ることになるでしょう。
楽しさは脳内モルヒネが
分泌される、ということです。
その結果
ギャンブルへの依存度が高まっていき
気付けば、お金をすべて奪われている
ということになりかねないのです。
ギャンブルをすることが悪い
ということ言っているのではありません。
ただ、ギャンブルは
お金を増やす手段として「条件が悪い」
ということを知って欲しいと思います。
その理由を簡単にお伝えします。
例えば、以下のような条件で
ギャンブルを繰り返していくと
破産する確率は何%でしょうか?
勝率 50%
勝つ 10%増える
負ける 10%減る
この条件で
ギャンブルを繰り返していくと
プレイヤー側が破産する確率は
なんと99%です。
え!そんなことあるわけない!
と思われるかもしれません。
その気持ちは分かります。
勝率は五分五分で
増えるも減るも同じ割合なのに
破産する確立が99%だなんてと・・・
そこで、具体的に数字で
証明したいと思います。
元金 100万円
勝ち 10%増える
負け 10%減る
勝敗 5勝5敗
勝ち負けを交互に繰り返す
10回目のギャンブルが終わった時
元金は950,990円となります。
(▲49,010円)
元金の推移はこちらです。
↓↓
1回目 勝 1,100,000円
2回目 負 990,000円
3回目 勝 1,089,000円
4回目 負 980,100円
5回目 勝 1,078,110円
6回目 負 970,299円
7回目 勝 1,067,329円
8回目 負 960,596円
9回目 勝 1,056,656円
10回目 負 950,990円
このように、実際に計算してみると
繰り返すほどお金が減っていく
ということが分かります。
ルーレットというがギャンブルに
赤と黒のどちらが出るかと当てる
という代表的な賭け方があります。
勝率は48.6%
増える時と減る時の割合は同じ。
おそらく
破産確率のことが理解すれば
このルーレットの条件で
ギャンブルはやりたくないと
感じると思いますが、いかがでしょうか。
しかし、大半の方は
ギャンブルは運で勝負しています。
運で勝負するプレイヤー・・・
確率論で勝負するカジノ側・・・
どちらが勝つのかは
明らかですよね・・・
繰り返しになりますが
ギャンブルをすることが悪い
ということ言っているのではありません。
私もカジノが出来れば
遊び程度にやってみたいと
思っています。
ただ、お金を増やす手段として
ギャンブルをする必要はないと
思っています。
投資に関して
ギャンブルと混同している人が多いです。
実際に、ギャンブル的に
投資をしている人も多いので
そのように思われることは
仕方のないことでしょう。
ただ、投資は正しく行えば
強力な資産形成の手段です。
ルールを守れば
ギャンブルとは逆で
破産する確率はほぼ0%でしょう。
投資とギャンブルについての考え方
ぜひ、参考にしてみてください。
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